スギの狂い咲き

 

通常スギの雄花は、6月から10月にかけて形成され、11月上旬に花粉が熟成し雄花は休眠に入ります。そして冬の低温によって徐々に目を覚まし花粉を飛ばす準備を開始します。しかし、秋の気温が異常に高かった場合、狂い咲きと呼ばれる季節外れの開花現象が生じることがあり、最近では、北海道を除く各地で10月~12月にかけて、スギ花粉が毎年わずかながらも観測されています

2023年12月20日